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新しく農業を始めたいあなたに・・・(兵庫県の就農パンフレット)

- 実施日時詳細
- 2019年度版(毎年更新しています)
- 実施エリア
-
- 但馬全域
- その他
兵庫県の農業情報がギュギュッとまとまったパンフレット
兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海から太平洋に面し、中央部に中国山地が横断するため、「日本の縮図」といわれるほど、地質、地形、気候などの自然条件が地域によって大きく異なります。
北部の但馬地域は水稲を主体とした地帯であり、南部は温暖な気候を利用した多毛作地帯で、京阪神という大消費地が控えているなど、それぞれの立地条件や気象条件などを生かした多種多様な農業が展開されています。
そんな兵庫県の農業関連団体、相談窓口、新規就農者数、補助金情報などがまとまっためっちゃ便利な冊子です。
PDFで公開されているのでスマホでもパソコンでも見られます。
http://www.hyogo-shunou.jp/guidebook/start_202004.pdf [約6MB](2020年度版)
毎年度更新しており、最新の冊子はこちらからご確認いただけます→http://www.hyogo-shunou.jp/guidebook.html
県内各地の農業の特徴
兵庫県と一言で行っても南北168km、東西111kmもある広大な県。
県内の農業の特徴を一括りに表現できませんので、五国にわけて少し特徴をご紹介。
但馬地域
ブロイラー、肉用牛(但馬牛)、乳用牛、豚などが飼育され、畜産部門が農業生産の4割を占めています。耕種部門では、水稲の単作経営が中心ですが、一部に梨があり、近年は、黒大豆、ねぎ、ホウレンソウ等の高原野菜、すいかなどを取り入れた複合経営が増えています。
丹波地域
水稲を主体として、黒大豆や大納言小豆、やまのいも、なす、くりなどが栽培され特産品としても有名です。畜産部門では乳用牛、肉用牛、採卵鶏などが飼育されています。
播磨地域
水稲、採卵鶏、ぶどうとキャベツ、だいこん、にんじん、トマトなどの野菜を主体とした都市近郊農業と、中山間地では酒米など稲作が行われています。また、肉用牛の飼育も盛んです。
摂津地域
都市農業や都市近郊農業の盛んな地域です。ねぎ、しゅんぎく、ほうれんそう、キャベツ、トマト、いちごなどの野菜のほか、花き、花木、ぶどう、いちじくなどの果樹栽培、乳用牛、肉用牛などの飼育が行われています。
淡路地域
温暖な気候を生かしたたまねぎ、レタス、はくさい、キャベツなどの野菜や、カーネーション、きくなどの花き、柑橘類、いちじく、びわなどの果樹が栽培されており、畜産では乳用牛、肉用牛などが飼育され県下でもっとも農業の盛んなところです。
その地域でメジャーな作物を生産することがベストというわけではありません。
あなたの住みたいと思える環境、育てたい作物。
いろいろとバランスを考えてみてください。
チャートや一覧表が豊富
このパンフレットの特徴はフローチャートや一覧表が豊富なことです。
「何も知らなくて判断できない!」という方でも気軽に調べることができます。
先輩就農者の声も
アドバイスであり、温度のある声がとても参考になります。
ネットから簡単に閲覧できますので、是非見てみてください。
http://www.hyogo-shunou.jp/guidebook/start_202004.pdf
紙の冊子をご希望の場合は、各地域の農業改良普及センター(地域就農支援センター事務局)へ行ってみてください
他にも参考になる農業ガイドブックがたくさん!
ひょうご就農支援センターのウェブサイトには、兵庫県が発行する就農関連のガイドブックが多数まとめられています。
http://hyogo-shunou.jp/guidebook.html
農業女子応援ブックや農業法人を知りたい方は是非上記URLへアクセスしてみてください
但馬の新規就農相談先をご紹介します。
さいごに、相談窓口をご紹介します。
以下の3つの農業改良普及センターは、各市町の農業部門等と連携を取っているのでご安心して相談できます。農業に関してしっかりとしたプロのアドバイスをいただけます。
■豊岡農業改良普及センター(豊岡地域就農支援センター)
〒668-0025 豊岡市幸町7-11 TEL 0796-26-3707
所管区域:豊岡市
■新温泉農業改良普及センター(美方地域就農支援センター)
〒669-6701 美方郡新温泉町芦屋522-4 TEL 0796-82-1161
所管区域:香美町・新温泉町
■朝来農業改良普及センター(南但地域就農支援センター)
〒669-5202 朝来市和田山町東谷213-96 TEL 079-672-6888
所管区域:養父市・朝来市
もし「正直農業に関しての知識は全然ないし、ふわっとしたイメージだけだからプロには相談しづらいなぁ」と考えているなら、移住の相談窓口に相談してみると良いかもしれません。
もちろん、当センターでもご相談を受けておりますのでお気兼ねなくお問合せください。
- 対象者
- 新しく農業を始める方